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田舎者のオタク女のブログ。
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    美南
    年齢:
    41
    性別:
    女性
    誕生日:
    1983/01/04
    自己紹介:
    アニメ・漫画・ゲームが好きです。
    声優さんが好きです。
    でも今はSoundHorizonが大好きです。
    更新は亀より遅いです。
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    スマイルマーメイド感想

    最後にブログを更新したのはいつだったでしょう・・・。
    まあそんなことはいいとして今年の観劇納めとして蒼井翔太主演「スマイルマーメイド」大千秋楽を観に行ってきました。
    前回、実はかぐや姫は男だったのです的なPRINCE KAGUYAに引き続き今回は新解釈の人魚姫の物語ってことで蒼井くんは完全なる女性役として人魚姫のマリナ姫を演じました。
    蒼井くんを生で観るのは去年のACTORSライブ以来で、舞台を観るのは初めてです
    DVDやニコ生上映では何度も見たことあるんだけどねー。
    前回のPRINCE KAGUYAの感じからいって最後はめでたしめでたしかなーと思ってたんですけどこれがまあ。
    前作の印象とスマイルマーメイドというタイトルに完全に騙されたというか思い込まされていたというかな個人的に予想外の結末を迎えました。あー驚いた。
    今日が大千秋楽だったんだけどニコ生のネットチケットが販売されてるんで完全ネタバレの感想は下にネタバレ注意でたたみます。
    個人的にすごいと思ったのはアンサンブルの方々の動きですね。
    基本的にバレエというかコンテンポラリーダンスみたいな振り付けだったんだけど、2幕に入って幕が上がったら男性ダンサーさんに逆さ吊りM字開脚みたいなすごい体勢の女性ダンサーさんがいてギョッとしたわ。
    かなりアクロバティックな振り付けでアンコールでかなり厳しいレッスンを受けてたって蒼井くんがいってたけどさもありなんという感じでした。あれだけでも観に行った価値があったと思うわ。

    さて来年の観劇ですけどどうなりますかねー今年はかなりスケジュールには恵まれてたけど金銭的関係で結局ほとんど観に行けなかったのが悔やまれる。
    今のところ何も決まってないんだけど2月にsideMのライブ観に行った時にもしかしたらロミオ&ジュリエットを観る・・・かもしれない。
    確実に観たいのは王家の紋章の再演ですね。
    3本は観たいけどどうなることやら。
      

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    おん・すてーじ真夜中の弥次さん喜多さん 大阪千秋楽公演

    今年一発目の観劇におん・すてーじ真夜中の弥次さん喜多さんを観てきました。
    見てすぐに感想書こうと思ったのにすでに1週間過ぎているこの体たらく・・・。
    そしてこのブログ2度目です。ええついさっき1時間以上かけて記憶を掘り起こしながら書いていた感想が勝手にページバックしたPCのせいで消えたのです・・・。
    来週ニコニコで配信見てから書こうかと思ったんですけどもそうこうしてるうちに書くの忘れそうなのでとりあえずざっとだけでも記しておきます。
    くそ長ったらしく書いてて読みづれえなって思ってたのである意味よかったかもしれない・・・各役者さんの感想とかはまた別に書きたい・・・。

    あらすじは弥次さんと喜多さんのホモカップルが喜多さんのヤク中を治すためにりやるの感じられないお江戸を飛び出してお伊勢参りに向かうがその道中でさまざまな不思議な体験をするといった感じです。
    原作はしりあがり寿さんの漫画ですが一般的にはクドカンの映画が有名ですかね。
    大筋は映画と同じでしたけどオリジナルキャラを出したりなんだりで舞台版独自の味を出してたと思います。
    上演前から前説と称して添乗員役の田代君が出てきて観客に波の音をやってもらうから練習しましょうとか客席通路を走り抜ける時に手を出してもらうから練習しましょうとかあって(千秋楽だったし楽しすぎてまさかのアンコールが起きた)始まる前なんだけどあれこれもう芝居始まってる?というようなあやふやな感じにさせられました。

    このあやふやさはずっと続いていて劇中にふりだしマットというアイテムが登場して、これを踏むと旅のはじまり(物語の冒頭?)にもどってしまうというものなんですが最初が東京公演の会場であるGロッソから始まってふりだしマットを踏んでしまうんですね。(このへんうまく説明できないんですが思いっきり旅の途中?って感じだったんで東京公演の初日の演出がどうだったのかが気になる)
    そこからお江戸にもどってお伊勢さんにむかって出発となるんですが、このマットをちょいちょい踏んでしまってふりだしに戻ってしまう。
    そのふりだしの場所というのが大阪公演の会場のサンケイホールブリーゼだったりで急に現実に引き戻されるというか私たち何を観せられているんだっけ?という感覚になるというか・・・登場人物たちも何が現実で何が嘘か分からないって状態のキャラが多々いるけどそれを見てる私たち自身も物語の装置になっているのでは?という場面が多々あったりしまして。
    喜多さんが時々たくさんの目に見られている気がすると言ったり、波の音を観客が演じたり通路を使った演出をふんだんに盛り込んだり(個人的に今まで見た舞台の中でもトップクラスに客席使ってたと思う)。
    基本的に演劇というのは物語という虚構の世界で私たち観客のいる客席と舞台上の登場人物たちの間には明確な境界線があるはずなのにそれがいつの間にか溶け出してごちゃまぜになって私たちも虚構の中にいるのか?なにが現実でなにが虚構なんだ?というわけのわからない感覚に放り込まれた感じになりました。
    この辺の観客巻き込み型の演出はサンホラに通ずるところがあるなーと思います。

    最終的になんやかやあって(映画見たことある人は大体わかるはずなんで割愛)話がまとまりかけたところでまたマットを踏んでしまってブリーゼに戻ってしまうのですが、つまり二人の旅は終わらないんですよね。
    観たときはこりゃ続編あるかなーとかのんきに思ってたんですがこれ考えようによっては二人はいまだに現実と幻覚の間をさまよっていて永遠に二人の旅は終わらないのでは・・・?とふと思いいたってちょっとぞっとしました。弥次さんはそもそもヤクをやってないし喜多さんはヤクを赤べこの中に入れて封印してたんで大丈夫だとは思いますが。でもそもそも全部喜多さんの幻覚の可能性もある・・・?
    なんだか不思議なエンターテイメントを観た気がします。
    何がリアルだ虚構だとあるけども根底にあるテーマは愛なんですよね。色んな愛の形があるという。
    弥次さんが喜多さんに殺されてなお喜多さんを愛するというのはまさに無償の愛だと感じました。
    喜多さんも弥次さんのそういう懐の広さに惚れたんですかね。


    まあそんな感じで新年からいいものを見せていただきました。
    ほんと書ききれないくらい小ネタとかあったし、基本演劇ではアンサンブルやアンダーを置くのにこの舞台ではそれが一切なく弥次喜多の二人以外が本役以外の役をいくつもやったりしてて一粒で二度おいしいところが観れたのでとてもお得な気持ちになりました。
    ニコニコで3月末くらいまでネチケ販売してますしDVDも5月末に出るんで今回見れなかった人にはぜひ観てほしいです。
    ただ、あのリアルと虚構がごちゃまぜになる感覚は生で見たことでしか得られなかったと思うのでちょっと無理をしましたが観に行ってよかったです。こういう時にやっぱり舞台は生に限ると思うのですよ・・・。

    ところでツイッターで散々騒ぎましたが私今回なんと最前列のチケットをゲットしまして。
    ブリーゼって今回で多分2度目なんだけど前の時は後方の席だったんで気づかなかったんだけどけっこう狭いんですね・・・舞台と客席が1mあるかないかくらいしか離れてなくて驚愕しました。
    最前だったおかげで色んな表情もじっくり見ることができましたし、まさに舞台と客席の境目が溶け出す感覚を体感できたんですけども、やっぱり全体を見るには向かないなーと感じました
    真ん中よりだったんで舞台中央を見ると両端がちゃんと見えないし必然的に見上げる形になるから首も痛いしでけっこう大変でした。
    ライブとかならともかく観劇ならばまあたまーにでいいかなあ。

    次回観劇はまだ私のスケジュールがあやふやでチケット取れてないんですが深津絵里・中村七之助共演のETERNAL CHIKAMATSU・・・になればいいなあ。
    それか3月のNODA・MAPの逆鱗のはず・・・これもチケット取り損なって当日券ねらいですのでなんとも。
    4月の劇団☆新感線の乱鶯はちょっと合わない予感がするので悩み中です。
    今年は何本お芝居が見られるだろうか―。

    戦国ブログ型朗読劇 SAMURAI.com 叢雲MURAKUMO

    朗読劇の夜の部を見てきました。
    いやーもう・・・凄かった。
    見る前は覚えてる限りレポしようと思ってたんだけど、終わってみると2日経った今でもどう言葉にしていいのか分かりません。
    戦国ブログって何ぞや?鍋TVみたいなもん??とか思ってたけど、もしも戦国時代にブログ(というよりPCとネット環境かな)というオーパーツが存在したら?っていう前提の上に成り立っていたお話で、ちゃんと史実どおりの内容だからブログがなくても話としては成り立ったんだろうと思うんだけど、最近のステマ騒動とかにも結構繋がるのかなーとか思わされる内容でした。
    人というのは情報に左右される生き物だから、ブログを使って嘘情報を流して武将を翻弄したりとか市井の人に自分の主君に対していい印象を与えたりとか、そういうのは現代でも普通にあることだけどブログなんてものがなかった戦国時代でもそれは戦略として行われてたんだろうなぁ、と。
    ああもう既に何言ってんだか分かんない。

    話は森蘭丸をストーリーテラーに据えて、大谷吉継と石田三成の行く末を語っていって片倉小十郎と直江兼継を配する事でそれぞれの主君への思いとか各々の思惑とかが絡まる感じになっていました。
    ブルーレイも発売決定してるんであまり内容には触れないほうがいい、というか出来ることなら初見でこの朗読劇の凄さを感じてほしい気がするのであまり書きませんが、序盤は本当に笑いありな感じで楽しかったです。個人的には「打ち首なう」と「てへぺろ」がツボった。あ、てへぺろは後半だったっけ?
    なんていうか、本当に絆の物語だったなぁ、と思います。
    変な意味でなく漢が漢に惚れるっていうにはこういう事かというような。登場人物全員がとても大切で尊敬している人の為に戦っているっていうのがビシバシ伝わってきました。

    今回の朗読劇はキャスティングが絶妙だったと思う。
    こう書くと頭いてぇファンだなと思われるかもしれないけど、大谷と三成にゆうきゃんと杉田くんを配したのは大正解だった。
    実際に仲良しの2人が演じる事によって大谷と三成の絆の強さっていうのがより伝わってきたんですよ、私には。
    終盤の合戦シーンでのゆうきゃんの叫びはもの凄い迫力で命を賭けて戦ってるんだっていうのがひしひしと伝わってきて、手に汗握るというのはこういう事かと。あれだけ気合の入った演技をしていたらそりゃあ体もガチガチになるよなぁ。
    杉田くんは真面目で秀吉の為にって頑張るあまり、どんどん人が離れていって孤独になって・・・ていうのが凄い良く出てて。でも大谷と話す時は昔の「佐吉」と呼ばれていた頃に少し戻ってるんですよね。
    そういう細かい違いとかちゃんと出せてて、ラストあたりの演技には涙させられてしまった。
    もうね、何やっても杉田とかキョンとか銀さんなんて言わせない。声は一緒でもちゃんと違いを演じられる人になったんです。私はそう思う。
    何よりあんなに真剣に演技している彼を見ることが出来て本当に嬉しかった(別に普段真面目に演技していないという意味ではないですよ。念のため)
    藤沢さんが2人の仲の良さを知っててキャスティングしたかは分からないけど、本当にありがとうという言葉しかありません。
    松岡くんはあまりよく知らなくて、ブログとか見ててもえらい緊張してんなーとか思ってたんだけど、ストーリーテラーだし実質2役で切り替えていかないといけないし、初舞台でこれでは緊張しないほうがおかしいよなぁ。でも本番では緊張なんて微塵も感じなくて、これから注目していきたい声優さんになった。
    安元さん(片倉)は主に市瀬さん(直江)との絡みが多くて、チャットとかでは2人仲良くしてるんだなーって感じなんだけど、片倉と直江もそれぞれ自分の主君を大切に思ってて主君を勝たせる為には何でもするし不利になるものは切り捨てるっていう、戦国時代の非情さを浮き彫りにしてる感じでした。仲良くしてても腹の探りあいというか。
    台本に片倉はマッチョな感じって書いてあったけどまさにそんな感じで、どっちかといえば高音、中低音な声質の中にドスンと重低音な声で物語をキリッと引き締めてくれていました。
    そして着物姿のまあ似合うこと。登場でバサッと袖を翻すところとか凄い格好良くて、この辺はさすが舞台経験者という感じでした。
    市瀬さんは最初1人だけ舞台の人だなぁとか思ってたんだけど、居合いの達人でいらっしゃるので登場で幕を居合いで切り落とすパフォーマンスとか休憩空けで殺陣を披露してくれたりとか、朗読以外のところでもとても活躍されていて、まさに侍という感じでした。
    今回の5人は誰一人欠けても成り立たなかったって本当に思います。

    今回はWASABIさんという和楽器の音楽集団の方たちが生演奏で物語を盛り上げて下さいました。
    これがもの凄い臨場感で、藤沢さんが掲げる「音だけで情景が浮かび上がってくる空間」というのが見事に再現されていたと思います。
    特にラストの合戦シーンが圧巻でWASABIさんの演奏とゆうきゃんの演技が熱を帯びれば帯びるほど互いにどんどん迫力が増すというか、お互いがお互いを煽って熱を上げているというか。
    これはもう全て「生」でなければ出せなかった迫力だと思います。
    今回のパッケージ化がブルーレイのみというのも納得なんですよね。
    画質音質共により良い品質で出そうと思ったらブルーレイ一択でしょう。

    本当に行けてよかったです。
    色々書いてないというかうまく言葉に出来ない部分が多すぎてレポとしては残念な仕上がりですけど、あとはブルーレイを見てとしか。
    登場の仕方もめっちゃかっこよかったんですけど、これはブルーレイを見た時のお楽しみのほうがいいかな。
    もっとこういうしっかりした朗読劇が増えればいいと思います。
    イベントのライブドラマはどっちかって言うとアドリブを楽しむものみたいな感じになっちゃってる気がするし。
    そんで声優をよく知らない人にこそ見て欲しい。
    どうしてもファンで埋まっちゃうんだろうけど、声優って凄いんだよって事をもっとたくさんの人に知ってほしい。
    テレビに出ても、ただ「萌え」の代名詞みたくいじられるだけの存在では決してないって事を分かってほしい。
    でも難しいんだろうなぁ。
    また機会があったら是非見に行きたいです。できれば関西でもやってほしい・・・。

    コメディユニット磯川家「恋する、プライオリティシート」

    先日、高校の演劇部の後輩が参加しているコメディユニット磯川家という劇団の大阪公演千秋楽を観に行ってきました。
    もともと大阪の劇団なんだけど去年から東京に進出してまして、今回が初めての東京・大阪ツアーだったのです。
    大阪時代に一度だけ見る機会があったんだけど、それがとても面白い内容だったのでまた見てみたいと思ってたのよね。
    今回はナイロン100℃やヨーロッパ企画からも客演されてて、段々劇団が大きくなっていくなーと思うと我が事のように嬉しかったです。

    内容は足が不自由で車椅子に乗っている女性が自分の障害を利用して男の人をからかって遊んでたんだけど、自分の事を本気で好きだという男性が現れて・・・といった感じ。
    確か今日から東京公演なので詳しい内容は書けないんですが、笑えて泣けて最後にはじんわり心が温かくなるお芝居でした。
    序盤からちょいちょい結末へと繋がる伏線が仕込まれていて、終盤に向けて「あーそうだったのか!」みたいになるのがなんとも気持ちよかったです。
    まあ私単純なので他の人はとっくに気付いてたってこともあるような気がしますけど。
    後輩は主人公のお姉さんの役で、前半はそんなに出番は無かったんだけど後半にとても重要なシーンが待っていて、このお芝居の伝えたい事はコレだったんだ!という本当にとても大切なシーンを演じてました。
    なんだかもう色々感極まってしまって泣いてしまいました。
    うちの演劇部から演劇を続けてくれる人が出た嬉しさ、後輩の成長、自分がふがいなかったせいでその場所に行けなかった悔しさとか色々です。
    せめて彼女だけでもこのまま前に進んでいってほしい。
    終演後にも久々に話が出来て良かったです。

    ツイッターでも宣伝したんだけど、もしもこのブログを見ている方で東京在住の方がいましたら是非公演を見に行ってやって下さい。
    今日から14日まで王子小劇場で公演してます。
    詳しくは劇団名で検索してみてください。
    聞いた話ではチケットにはまだ余裕があるらしいので。
    あと公式HPでなんかドラマを配信してるようです。私はアナログ回線なので恐らく見れない予感がひしひしと・・・。

    さて、今年の観劇は後輩の劇団で幕を開けた訳ですが・・・今のところ5月くらいまで観劇の予定がない!
    というか見に行ける公演がない!
    今月は時計じかけのオレンジを見たかったんだけど、チケットが取れない上にソワレしかなかったorz
    来月テンペストを見ようと思ったんだけど、これもソワレしかなく・・・。
    今調べてる限りでは月曜に公演があるのが無いんだよね。
    どうなる今年の観劇!?

    ジャンヌ・ダルク

    堀北真希主演「ジャンヌ・ダルク」を観て来ました。
    全く情報をいれずに観に行ったのだけど、とても良かったです。
    何と言っても初舞台・初主演とは思えない堀北真希の演技。
    初舞台の人ってどうしても舞台向けの発声に慣れてないので声が通らなかったりするんだけど、全編通して台詞が聞き取りやすかった。
    滑舌がおかしいところもあったけど発声に関しては全く問題なかった。
    神の声にしたがってフランスを救おうと勇敢に立ち向かう凛とした姿や、神の声が聞こえなくなった不安や苦悩などを良く表現できてたと思います。
    正直ここまで出来ると思ってなかったなー。
    脚本が新感線の中島かずきさんだったんだけど、題材的にもSHIROHを彷彿とさせるところがちょいちょいあった。
    ジャンヌにしか見えない幻の少年を登場させてるところなんかは特に通じるところがあったと思う。
    伊藤英明は正直棒読みだし上手いかと言われたらあまり役に合ってない感じはしたけど、シャルル7世はヘタレ陛下なので、あの棒読みがある意味弱々しさを出す味になってたと思う。
    ジャンヌとシャルル7世の関係って初めて聞いたけど、あれはオリジナルの設定だよね?
    ちょっとびっくりした。
    舞台は至ってシンプルに大きな板に奈落が2つ開いてるんだけど、奈落の中に階段を設置してそこから人が出入りできるようになってたり、板を昇降させて城壁を表現したりする面白い仕組みになってた。
    兵隊役の人がえらい多いなーと思ってたんだけど、東京・大阪あわせて100人のエキストラを使ってたんだとか。
    舞台から溢れんばかりの人数での戦闘シーンはかなりの迫力でした。
    今年最後に良い観劇が出来ました。
    来年は何本の舞台が見れるかしら。
    とりあえず時計じかけのオレンジにチケットがまだ手に入ってないのでどうにかしたい。

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