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田舎者のオタク女のブログ。
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    HN:
    美南
    年齢:
    41
    性別:
    女性
    誕生日:
    1983/01/04
    自己紹介:
    アニメ・漫画・ゲームが好きです。
    声優さんが好きです。
    でも今はSoundHorizonが大好きです。
    更新は亀より遅いです。
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    実写版進撃の巨人前篇を見てきた・その2

    コラムニストとかライターの人ってすごいよね。
    的確にポイントついた文章書ける能力が私も欲しい・・・
    というわけで割とどうでもいい前置きが長くなり過ぎたせいで分けた進撃感想その2です。
    こんな長く文章書くの久しぶり。引き続き全てネタバレです。








    だらだら書いてたら埒が明かないと気付いたのでここからはキャラごとの感想とか不満とかいってみたいと思います。
    で、どこにいれたらいいか分からんのでここで書いちゃいますけど、ちょいちょいあなた出てたの!?みたいな人がいるんですよね。
    高橋みなみは公開後に一番騒がれてた気がするんですけど、結構目立ってたというか前線で壁を見張ってる駐屯兵団の女性兵士役で巨人が侵入したところに居合わせるんだけども巨人に食われるかと思いきや原作の補給ポイント?が巨人に占拠されて怯えてたところに隣にいた兵士が拳銃自殺しちゃうあそこのシーンだった。そこかー!と思ったね。まあ間違いなくあのあと巨人に食われてると思うけどそこやらなかったのは秋元への配慮なのだろうかとちょっと考えてしまった。
    でもみなみ演技もできるから卒業したらもっと色々やってみたらいいと思う

    ・エレン
    その1で書いちゃったからほとんど書くことない・・・。
    その小屋で閉じ込められた時に自分だけ助かればいいと思ってんのか!!みたいな事叫んで避難民に睨まれるんだけどミカサが巨人に食われたと思って外に出て締め出されるのね。
    でも結局小屋の中の人は全滅して自分だけ助かってるというなんともいえなさがこう・・・矛盾?してていいなあと思った。いいなあってのもなんか変だがなんか凄く印象的だった。
    原作だったら間違いなくこんなとこ俺から出てってやらあ!!ってとこなんだけど睨まれて黙っちゃう辺りが実写エレンの心の弱さだなって。

    ・ミカサ
    希子が可愛すぎた。もうほんとに可愛すぎた。
    巨人襲来前の普通の女の子してるミカサが可愛くて、アニメの特典のミカサのビジュアルノベル会ったと思うけどあっちがベースになってるかなーと思った。
    演技も上手くったよーなんか棒だとか日本人じゃないとか言ってる人いるけどミカサにはこれ以上ないくらいピッタリな人選だったよ。
    あの状況でどうやって助かったんだと思ったんだけど腹に巨人に噛まれた痕があったんでおそらくそこでストッパーが外れたんだろうなあ。
    シキシマにどこで拾われてなんであんな淫靡な雰囲気ただよう関係になったのかってのは後篇見ないと分からないけどミカサはもう選んで捨てることが出来る人になってるようです。
    足を食われたエレンを助けるか目の前の巨人を倒すかを天秤にかけて、昔ならきっとエレンを助けにいってたけどエレンを切り捨てて巨人を倒しにいってたし。
    それでもその結果エレンが死んだと思って闇雲に巨人を倒しにいこうとしてしまうくらいにはまだエレンのことを好きだし、多分あのとき見捨てられたとは思ってない・・・のかなあ。

    ・アルミン
    奏多もアルミンまんまだね。
    前篇ではまだ頭の切れる部分というのがあまり出てこなかったけど、ロストテクノロジーに興味を持っているし巨人に囲まれたジャンを助けるために囮作戦を提案したりしてるんで後篇ではもっと頭の切れるところが見られると思う。
    ただロストテクノロジーの件でクバルに目を付けられた感があるので後篇でうっかり死なないか心配なんだけどさすがに死なないよね?

    ・ジャン
    ジャンはミカサに惚れてるところ以外はほとんど設定いじってないね。
    内地のおぼっちゃんで皮肉屋というか。
    やたらエレンに絡むのはエレンが世界の不幸を1人で背負ってるみたいなツラしてるのが腹立つって言ってたけどものすごく分かりづらいけどあれは一応心配してる・・・のか?
    マルコに代わる存在がいないのでどこで意識を変えるのかってところも変更点だけど多分諦めずに巨人に立ち向かっていったエレンを見て覚醒したのかね。
    三浦貴大はいい役者になったなーと思う。

    ・サシャ
    芋。とにかく芋。
    アルミンと仲が良いけど奏多的には恋愛感情じゃなくて食べ物をくれるからいい人!って思ってるだけでアルミンは誰にでも優しいということらしい。
    でもあの2人が仲良くしてると可愛いわー。

    ・シキシマ
    兵長ではないね。ポジション的には兵長だけどキャラ的にはケニーに近いと思った。
    なんか色々秘密を知ってそうな雰囲気出してるけど単純に思わせぶりなだけなのかねえあれ。
    長谷川のプロポーションが好みすぎて無駄にカッコよかった。なんであんな卑猥なんだあのひと。
    エレンに興味を持ってるのはミカサから話をきいていたからなのか、それともエレンについて何か知ってるのかというのが後篇への謎かなって。

    ・ハンジ
    さとみはほんとよくやってくれたなーと。
    原作というよりはアニメをベースにしたハンジって感じだったね。もしかしたらちょっとロミ姉さんの芝居に引きずられたところもあるかと思うけど配役発表の時の不満は全部払しょくできたと思う。
    ただ思ったよりそこまで出番はなかったかなー?という感じで巨人の生体には興味あるけどこの世界の秘密とかそういうものにまではまだ意識が言ってないようなのでその辺は後篇かな。

    ・サンナギ
    巨人を素手でぶん投げたり斧で巨人の足を切ったり正直すぐ死ぬのでは?と思ってただけに活躍に驚いた。
    もしかしたらマルコ成分こっちにいってるのかもしれないなージャンとエレンの仲裁とかしてるし。でも予告でフラグ立ててたから多分後篇では無事でないかも・・・

    ・ヒアナ
    調査兵に志願すると養育費がもらえるから、という理由で子どもを残して兵になったという設定なんだけども・・・正直かなりのお荷物。
    ジャンはエレンのせいで巨人に襲われたとキレてたけどそもそも巨人を攻撃するために貯蔵してある最後の爆薬を確保する為にオモテマエだったかモンゼン(原作でいうところのトロスト区かな?)だったかに向かう道中でヒアナが子どもの声が聞こえるとか言ってフラフラ出歩いていって巨人の赤ちゃん見て悲鳴あげたせいなわけでエレンは止めようとして追いかけただけなんだよね。
    かと思ったらなぜかいきなりおっぱいほりだしてエレンに迫るし母性の強いキャラにしたいんだかエロ要員なんだかどっちつかずというか・・・あのエロ必要かね。
    結局おっぱい触らせてた時に巨人が現れて丸のみにされちゃうしね。
    そういえば巨人に食われたエレンが腹の中でもう溶け始めてるヒアナを見たのが巨人化の直接のスイッチになっちゃってるんだけど正直これがスイッチか・・・?って感じだった
    あの突然のエロがなくてエレンをかばって巨人に食われたとかならまだ分からんでもなかったんだけどねえ。完全にキャラ付け失敗してると思った。

    ・リルとフクシ
    なぜ2人まとめるかというとフクシの印象が全くないからだ。
    これが最大の不満点なんだけど武田梨奈はアクション女優なんですよ、私の知る限り。
    だからてっきりこの2人はいわゆる山奥組なんだと思ってたんですがね、まさかのハンナとフランツだったとはね!!!ビックリだわ!!
    本編見てえ、そっち!?って驚いたわーもうほんと常にイチャこいててもうだめ怖い!!僕が守る!!とかやってんのね。
    いやそれはいいんだけど前述のヒアナの唐突のエロ展開はこの2人が先に乳繰り合ってたのに恐らく触発されてのことなんですね。
    死の恐怖を前にすると人は種の保存の本能が強くなる、つまりヤりたくなるとはよく言いますがこの緊迫した時にヤッとる場合か!!と。
    で、結果としてフクシは巨人に食われて上半身だけになってるのにリルは治療して!というあの原作のシーンを再現されてしまうのですが(フクシ全然戦ってない。ライダーで培ったアクション全然披露できてないがな渡部くん・・・)驚いたのはこの後ですよ。
    リルは巨人を殺してやる!って言いながら連れて行かれるんでてっきり特攻かますのかと思ったら、確かに特攻はかましてたけどもそれは立体機動ではなくて突如現れた爆薬泥棒(これの正体は分からなかったけど恐らく後篇に繋がる重要な何かだと思う)が運転する爆薬の詰んだトラックに乗り込んで泥棒との死闘を繰り広げた挙句そのトラックごと巨人に突っ込んでいくという・・・泥棒は多分振り落とした?か一緒に突っ込んだんだと思う。リルも大概迷惑だな。
    で、なにが不満かっていうと武田梨奈にアクションさせるのがそこかよ!!!!ってとこなんですよ。使いどころがおかしい!!
    観終わった後でパンフ読んだら両親の復讐の為に兵士を志して兵団最強の兵士になったけどフクシに会って愛に目覚めたとか書いてあってですね・・・恐らく携帯ドラマのほうでそこをやってるんじゃないかと思われるんですがいやそれ本編でやれよ!!と。
    つまりアニ成分もありつつ最終的にハンナポジになったというなんかよく分からん設定に・・・ちなみにフクシもかなり強い兵士だったけど唯一勝てなかったリルに惚れたということだそうで。
    フクシちっとも戦ってる描写なかったですけどね・・・。
    まあつまり2人して色ボケしたってことなんですかね、私は聞き取れなかったんですけど最後に「フッくん・・・」って言って突っ込んだらしいんですが両親の復讐心よりもラブが勝っちゃったのかーとなんとも微妙な気分に。ある意味本能に忠実だけれども。
    もうちょっと時間伸ばして兵団で訓練受けてるところ入れるべきだったと思うんですよねえ。
    ほんとここだけはかなり不満です。

    ・ソウダ
    この人はなー・・・なんだかよく分からん。
    最初はハンネスさんポジだと思ってたんだよね、元々駐屯兵団で巨人の侵入を目の前で見ちゃってどうやら妻子も死んだらしく酒浸りになりつつも妻子の後を追うため(つまり死ぬため?)に兵団に志願した・・・ということになってるようなんだけどもエレンが巨人化したとミカサ以外誰も気づいていない時にその巨人がエレンだと気付いたようで巨人からエレンを取り出すためにうなじを絶対傷つけるな!とか早く出さないと巨人の細胞に取り込まれるとか明らかに巨人が人間の成れの果てだと知ってる素振りを見せる。
    エレンにきづいたのはエレンゲリオンの戦い方がエレンの喧嘩そっくりだったからだと思ったんだけどもしかしたら最初からエレンの秘密を知ってた可能性もある?
    ハンネスでもあり、キースでもあるようなんだけどそれ以上の役割も持ってる気がする。下手したらここが山奥組の可能性もある・・・?
    まさかこんな謎キャラになるとは。

    ・クバル
    あからさまに怪しすぎてむしろラスボスではないだろうなーという感じ。
    でも壁に上っただけで裁判なしの死刑とか原作世界よりも厳しく情報やら何やら取り締まられてるようだし、昔の技術の話をしていたアルミンをけん制?するようなそぶりも見せたのでおそらくこの世界に実際何が起きてどうなっているのかを知ってるんだろうと思う。
    ただ、それでもラスボスかと言われるとあからさますぎてうーんって感じでねえ。
    兵団員の命は多分どうでもいいとは思ってるだろうね。
    しかし誰がモデルなのかと言われると・・・立場的にはザックレー総統だと思ったけどパンフのキャラ紹介に軍でどれくらいの位置にいる人物かは不明ということになっているようでこの辺はなんか予想がつかない


    セカオワのED曲なんですが、曲単体としてはかなり好みの曲なんですけど世界観には合わないかなーと思ったんだけどこれが意外にあっていた。
    なんというか毒っぽいサウンドがしっくりきてたんだよね。
    後篇の曲も楽しみです。


    まあこんな感じで特に叩きたくなるほどの不満もなくほんと個人的には満足しました。
    普通に謎も気になるしね。
    ただ後篇が面白いかというと・・・正直どうなのかなーと思ってる。
    エンドロールの途中に後篇の予告が組み込まれててそれを見る限りでは山奥組に該当する勢力(これがもしかしたらクバルが言っていた反体制?)は存在するようでエレンゲリオンと殴りあいをしてたので唐突に新しいキャラが出でもしない限りは今生き残ってる面子の中にいる、ということになるんでしょうね。
    ちらっとしか見えなかったけど女型というよりは鎧の巨人に見えたんでほんと誰がそれなのかよく分からない。
    アニメと同じで多分その巨人をどうにかしたところで謎を残しつつ終了、とみてるんだけど聞いたところでは後篇は前篇より時間が短いらしい・・・果たしてまとまってるのかどうか。
    あとグリシャが出てたようでなんかイケメン見えたと思ってたら某国民的アイドルのメンバーだったそうで。気づく人すごいね・・・
    エレンの父母は幼いころに死んだそうだけど子どもに注射をするシーンがあったのでエレンを巨人になれる体にしたのはやっぱりグリシャなんだろうね。その時に原作通りの展開になったかどうかはまだ分からんが。
    どうやって収めるのかかなり気になるので観に行きたいんだけども時間が取れるかなー。
    とにかく世間で言われてるよりはひどくないというか個人的にはとても面白い映画でした。
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