昨日、3連休の最終日という世間的には一番チョイスしてはいけない日にぼっちでるろうに剣心伝説の最後篇を観てきました。
ええもう周りはリア充のガキどもで溢れかえっておりましたとも。
やっぱり来週いけばよかった・・・。
まあそんなこたーいいんですよ。
前作の時なんかちょっとうーん悪くないんけどうーんみたいな感想というか粗探しなブログをあげたと思うんですけど今回も突っ込みどころ満載でもうなにこれ間違いさがし?みたいな。
いやめっちゃ悪くは無かったと思うんですがね、私の知ってる志々雄編ではなかったよね・・・。
相変わらず記事の畳み方が分からないので改行します。
なんかまあ色々あるんでちょっととりあえず気になった点を箇条書きにしてみます
・十本刀戦ほぼほぼカット。十本刀とはなんだったのか・・・。
・宗次郎の過去話まるまるカット(というか和尚が適当に一言でまとめた)
・和尚の過去もまるまるカット。ついでに二重の極みもカット
・なんかしらんがしゃしゃり出てくる明治政府
・剣心にこてんぱんにされたはずの蒼紫がなぜか終盤唐突に合流
・なぜか4(剣心・斎藤・左之助・蒼紫)対1(志々雄)になる最終決戦
・とにかく原作とは別物
・色々やってくれた挙句になんかちょっといい風に纏める伊藤博文
・えっ最後これプロポーズ???
まあこんなとこですかね。
前作終盤からオリジナル展開になってたのでこれどうやって原作の展開に戻す年と思ってたけど結局政府が色々悪いんだよ風な話になってたような・・・うむ・・・
とにかく十本刀揃えた意味はゼロだったとしか思えない。
宇水は一応斎藤と一騎打ちみたいなシーンがあったけど残りは全員雑魚扱い。
鎌足なんてけっこうメインどころのエピソード持ってたのに結局後編も台詞はおろかほとんど映ってもいなかったよ・・・ひどいよ・・・。
和尚も左之助と戦ってたけど二重の極みがどうこうはなかったしあの辛い過去とかも全部カットよ。まあこれは和尚と左之助の出会いを削った以上しょうがないかもしれん・・・。
でもまさか宗次郎の過去話も削ると思わなかったよね。多少回想シーンで匂わすくらいはあると思ってたのになぜか和尚が左之助にさらっと適当にまとめて語るというよく分からない展開。
とはいえやっぱり神木くんの宗次郎は素晴らしかったわ。最後敗れて泣き叫んでるところは失ってた感情が爆発したみたいな感じの表現だったんだろうけど正直狂ったとしか思えんかった・・・あのまま船と一緒に沈んでそう・・・。
他にも色々あった気がするんだけどほんと長編の作品の実写化って難しいってのを痛感したわ。
収益見込めるのは分かってただろうから二十世紀少年みたいに三部作にするべきだったと思うわ。
そしたらもうちょっと違ったと思うんだけどねえ。
まあなんですかね・・・健のすばらしいアクションと神木くんの宗次郎が観られたというだけでこの映画は成功なんじゃないですかね。内容はまあ・・・うむ・・・。
あっそうだ!!今回はついに普通の牙突が見れますよ!!ちょっとえっ・・・と思ったけど少なくとも標的はちゃんと人間だったし!!
実写ってほんと・・・難しいね・・・。
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