南極料理人見てきたので軽く感想を。
萌えの宝石箱くらいの期待をしていったんだけど、色眼鏡的な意味でなく普通に面白かった。
むしろ萌えは少なかったというか、堺雅人が一人で萌えの宝石箱だったというか。
徐々に髪が伸びてきて後ろでちょっと結わえてる辺りから、料理してる姿に妙な色気が漂ってきてなんかもう、料理する男っていいなぁとか思いながら見てました。
最初は観測隊の人たちとの関係も余所余所しいといか他人行儀っぽいんだけど、日が経つにつれてタメ口になったり調理場への扉の開け方とかも乱暴になってきて、最後には擬似家族っぽくなってるのが自然だったなぁ。
1年半、娯楽も殆ど無いような所で男8人暮らしていればそりゃ家族みたいにもなるよなぁ。
特に大事件が起こる訳でもなく、淡々と南極での日々の風景を描写してるだけなのに妙に面白かったです。
途中で何人かの隊員の様子がおかしくなるところなんかは結構ホラーだったな。バターを延々齧り続けてて、取り上げたら追いかけてくるところなんかかなり。
この映画はご飯がおいしそうに撮られてるところも魅力の1つなんだろうけど、私は出てくるのが嫌いな食材ばっかだったんでいまいちおいしそうとは思えませんでした。
特にローストビーフのアップはちょっとキモかった。好きな人にはたまらんだろうなぁとは思ったけど。
それにしても堺雅人の作ったおにぎりは本当に上手でした。なんかきちんと三角なのです。
高良健吾も可愛かったし(他の隊員が髪やら髭やら伸び放題になる中、何故か彼は全く変化が無かった)久々に良い映画が見れました。
そういやクヒオ大佐の予告が流れたけど、これも面白そうだから早く見たいなぁ。
蛮幽鬼で生堺雅人が見れるかと思うと今から楽しみで仕方が無い。
なんか朝とか夜とか結構寒いんだけど、横浜ってどうなんだろうか。
長袖のカーディガンを着るか七分袖のカーディガンを着るかで悩む。
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