餘部先輩ー!!
暁兄ルートなのに餘部先輩の存在感が絶大です。
これもしかして餘部先輩が先のほうが良かったかも・・・。
去り際に「ずっと好きだった」は卑怯だよー、本人も言ってたけど。
しかも目が覚めたら餘部先輩に関する記憶が全部なくなってて、なのにポッカリ開いた心の穴が悲しくて、訳も分からず泣いてしまうのです。
忘れてしまってても気持ちが覚えてるんですねー。
は、いかんこのままでは暁兄ルートなのに餘部先輩のことばかりになってしまう!修正しよう。
なんか餘部先輩の衝撃もあって中盤くらいの印象が薄いというか、ちょっと前半飛ばしすぎたこともあって、皐月がいつ暁兄を好きになったかよく分からなかった。
従兄のお兄さんだし、気付いたら好きになってたってやつかとも思うんだけど、もうちょっとはっきりしたきっかけが欲しかったかなぁ。もしかしたら私が気付いてないだけかもしれんけど。
暁兄のほうも妹みたいな存在だったのがいつの間にか好きになってしまっていたのだけれど、自分がやっている仕事のせいで自分は真っ黒に汚れていると思っていて、真っ黒な自分は真っ白な皐月には触れないと感じて、想いが通じ合ったところで拒絶してしまう辺り、結構王道な展開かなーと思いました。
ただの腹黒って訳じゃなくほんとに汚れ役みたいな感じだったのね。
それでも皐月から暁兄に触れて、自分から触るんならいいよねって感じで上手くまとまったのは凄い良かったです。結構こういう展開好きだなー。
結局、どんな仕事をしてるかっていうのはハッキリとは教えてくれなかったんだけど、命を亡くしたものの命を更に奪うというような事を言っていたので、山瀬家の役割に近いことをやってるっぽい感じです。
そうやって上手くはぐらかしたり、不意打ちでキスしてきたりする辺り大人が子どもをうまく丸め込んでる感もあるかな。
今回の異変は少年の血を飲まされる事によって体内にヘリオトロープが入り込み、皐月の望みが全て叶う精神世界に閉じ込められるって感じでした。
消えたはずの餘部先輩も最後らへんで助けてくれるんだけど、餘部先輩の記憶が消えてるのは餘部先輩がやったことではないようです。
大体正体は掴めて来たんですけど、えらい壮大な相手だなーというか、そんな人との恋愛って一体どんな結末を迎えるのか興味津々です。
日野さんの声も凄く合ってるし、楽しみだー。
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