面白かった!
台詞のテンポもいいし、上手く端折ってCDに収めてあるし久しぶりによいドラマCDを聞きました。
台詞もそんなに映画版といじってないし「そうそうこんなこと言ってた」ってのが随所にあって楽しめました。
しかしラスト。
家元犯人かよ!!
若本さんがいるのは映画版における宍戸錠のポジションだと完全に思い込んでいたので、あのラストには度肝を抜かされました。
そういえばメディアによってラストは違うってどっかに書いてあったっけ。
てことは舞台版のラストでは別の人が犯人って可能性もあるわけだ。
まあでもこれもメディア展開したからこそ出来ることだよなぁ。
仮に映画でオタ芸した後に5人の中の誰かが犯人だったと判明したら多分ドン引きしたもん。
映画版はああやっていい話で終わったと思いきや、6人目が現れて新たな謎を投げかけるって言うラストが良かったんだよなぁ。
小野Dが看板片付けながら素に戻るとこはちょっとヤンデレ風味で背筋がゾッとしました。
あの「つまんね・・・」って言い方がなんともたまらん。怖かったけど。
で、杉田くんのオノ・ダイスケは思ったより軽めかなーと思いました。
映画版のユースケが神経質そうな感じでやってたからもうちょっと暗い感じでくるのかと思ってた。
5人の中で一番しっくりきてたのはマモかな。
あのイマドキの若者みたいなのが凄いスネークっぽくて良かった。
ゆうきゃんの安男がどう来るのかなーと思ってたらあんな可愛い声で来たのでちょっとヒッとなりました。
あんな声も出せるのかー。
藤原さんは正体が分からない時とお父さんやってるところの違いなんかも良かったんだけど、どうしても香川照之のイメージが強すぎて・・・。
しかしなんでほっちゃんが如月ミキなんだろう。
折角酒井香奈子を使ったんだからCDでも同じで良かったのにねぇ。
ほっちゃんだとあの歌の壊れ方が足りないんだなぁ。
映画で聞いたときのあの破壊力が忘れられん。
そういえば帯の裏にイベントの告知載ってたけど、5日必着で15日がイベントってちょっと応募から開催までの期間が短すぎないか?えらいビックリしたよ。
カズアキさんのサイトに行ったら仕事履歴にイベントパンフ書き下ろしイラストってあって泣きそうです。
どっかで見れやしないだろうか・・・!!
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