[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日はお母さんと少林少女を見に行ってきました。
映画を見る前にメイトと服屋と昼ごはんを食べたんだけど、その都度母ちゃんが色々やってくれやがる。
まずメイトでは物色してる間にうろうろされたらたまらないんで、外で待っててもらおうと思ってたのに、会計済ませてたらいつの間にか店内で流れてた純情ロマンチカを見てるー!?(しかも割と真剣に)
興奮気味に「放送してるの!?あれ放送してるの!?」と聞かれて困りました。一体何を見たんだ。
後で色々聞かれたんでさらっと粗筋を教えてやったら「面白そう」と言っていました。やべぇ。
ついでにテニプリ100曲マラソンの宣伝CM?も見たようで、「あれで中学生なんや・・・。でもやってる人は割りとおっさんだね」と言ってはならん事を言ってました。
その上、「アニメイトって普通の漫画も置いてるんやな」とか言われたんだけど、じゃあ一体何を売ってる場所だと思ってたんでしょうか。BLですか。私がBLばっか買ってるからそんな偏見を!?
なんかすみませんorz
その後に入ったベトナム料理屋では真っ昼間から白ワインを頼んだあげくに2杯目に赤ワインを頼もうとしたら「おかわりはお断りしております」とか言われて赤っ恥かかされるし(結局追加オーダーで頼めたんだけど、赤が切れてて白を頼んだ。何故頼む)服屋では会計済ませてる間に別の服屋の前にいるしで何だかもううちの母ちゃんってなんなんでしょう。
で、少林少女です。
突っ込みどころが多すぎてどこからつつけばよいのやら。
悪い意味で面白かったっていうか、話としては最悪って感じです。
メインキャスト陣はなんでこの映画を受けたんだろうか。本気で謎。
とにかく話のテーマというか軸がしっかりしてないから話がブレまくりで全てのエピソードが唐突にやってきて唐突に去っていくという感じです。
少林サッカーを作りたいのか死亡遊戯を作りたいのかハッキリしろと言いたい。
唯一良かったところといえば仲村トオルがうずくまる(土下座だったかも)江口洋介の背中を革靴で踏みつけてグリグリするところのみですよ。あそこはとてもいいシーンだった。悪役とはああいうものでなければいけない。
なのにその仲村トオルもよく分からん理屈で改心してしまうし、なんなんだもう。
この映画の山場って仲村トオルと柴咲コウのバトルシーンだと思うんだけど、なんかCGやらワイヤーアクションやらに頼りきりで全然面白くない。
もっと生身の肉体をフルに使った格闘が見たかったのに肩透かしですよ。
映画代損した。映画の前に劇場版キバの予告が流れてすげー大興奮したけどあれだけじゃ割に合わん。
私らの後ろにいたカップルなんて始まって30分もしないうちに出ていっちゃったし、私ら以外の客と言えば女子高生二人組みだけだもの。いくら平日の昼っていったって客の入りが少なすぎだよなぁ。
そもそもなんで元々見る予定だった隠し砦の三悪人を蹴ってこっちにしたかと言うと、お母さんが仲村トオルが戦うところが見たいって言ったからなのに、当のお母さんは10分も経たないうちに寝ちゃって半分以上爆睡してました。お母さん・・・・。
とにかくこんなつまらん映画を見たのは久しぶりです。次は20世紀少年を見る予定だけどこっちは面白いといいなぁ、ほんと。
そういえば、どういう訳か富野監督が柴咲コウのおじいちゃんの役で出てました。写真のみだけど。
一体何故。