私の部屋が腐海なのは今に始まった事ではないんだけども、ここ数ヶ月はいつもに増して腐海だったんで、いい加減何とかしなきゃなーと日々思いながらも、そのまま放置してきていたんですけどもね。
だってさー、朝起きて部屋を見回してみた時とバイト行って帰って来た時に部屋に一歩足を踏み入れた時に「こりゃ女としてっつーか人間としてダメだな。何とかせねば」と思うことは思うんだけど、落ち着いて部屋をみてみればその腐海っぷりに「ダメだこりゃ、もうどーにもなんねぇや」となる訳ですよ。分かるでしょ?>同意を求めるな
とは言え、日々増え続けるコミックや小説を流石にどこかに収納せねばいざ読みたい!となった時に読めなくなると思ったんで(てか既にそうなってるけど)、まず下の階の家の方の古い漫画を処分して、それから私の部屋のそんなに読まないだろう完結した本を移動してどうにかスペースを作ることを試みてみた。(因みに私の家はビルの中にあって1階が以前経営してた食堂、2階に両親、3階に私の部屋があるんで1階と2階の本棚には私や弟が昔買った本とか多分そんなに読まないだろうけど捨てがたい本が置かれていたり)
結果的に何とか床に転がってる本はある程度収納できた模様。
けどもう本棚に入るスペースが殆ど無い上に、ベッドの下とか机の上に収納仕切れなかった本がまだまだorz
今月は珍しく殆ど買う物が無いから、やっぱ今のうちに生活雑貨に載ってた回転式ブック・CDラック買っちゃおうかなぁ。
BLCD買わなくなったのにどういう訳かBLCD買ってた頃よりもCDが増えまくってるのは気のせいか・・・?
さてここから本題。前振り長いとかは気にすんな。
本の整理をしてるとどうしても読み耽ってしまいませんか?
それが子どもの頃に読んだ本だったりすると尚更です。
まぁそりゃ色々出てきましてね。もうどう考えても漫画業界にいねぇだろって人の漫画とか「亜未ノンストップ」とか。まだあったのかってすげぇびっくりしたよ。あれは私が少コミで面白いと思えた唯一の漫画だった・・・。
しかし一番懐かしかったのは「ツインシグナル」です。
知ってます?「ツインシグナル」。その昔少年ガンガンでやってた漫画で、ロボットが子どものくしゃみでおっきくなったりちっちゃくなったりするアレです。<大雑把な説明だな
作品の存在を知った当時は中学1年だったかな?連載自体は小学生の頃からやってたのかな。確か従妹が読んでてそれを読ませてもらったのが最初だったような・・・。
もうね、これはほんとに私の人生において原点と言っても過言っではない作品なのですよ。
作品が大好きで生まれて初めてドラマCDを買って(その頃は声優というものを良く知らなかったんで出てる人は松本梨香さんと天野由梨さんぐらいしか分かんなかったと思う)、その声を真似て漫画を従妹と弟に読み聞かせ、「声優になれるよ」という言葉を真に受けたり、結城さんと松本保典さんが出てた「ブロッサム」って外画ドラマを見て「シグナルと全然違う!声優さんってすげー!!」と衝撃を受けた事もあって声優を夢見るようになり、声優になるには声優と言うものを良く知らねばならん!と意を決して声優雑誌を買い(当時はジャニオタな上に読む漫画がオタクっぽかったりしたので、これ以上オタクになってはえらいこっちゃという考えがあったんで買うと決めてから実際に買いに行くまでかなり時間がかかった)その雑誌にヴァイスプロジェクト始動の広告が載ってて「シグナルとパルスの人!!あとガンダムの人とこの三木さんって誰ー!?」となってそのままヴァイスファンになって結城さんファンになってテレ東アニメの存在に気付き、アニラジを聞くようになって気付いたらほっしーファンになってBLとかも読むようになって乙女ゲーにも手を出しイベントにも行くようになり杉田くんファンになって声優への夢をほぼ挫折して今に至るみたいな。<最後の方段々関係なくなってるのはご愛嬌
でも原点な割に掲載誌が変わった辺りから話が壮大になりすぎていたのかキャラが多くなったせいなのか段々飽きてきて読まなくなってしまったのでした・・・。だからコミックも13巻で止まってるし。
最終回だけは雑誌で読んだんだけど、何だか「僕たちの冒険はこれからだ!」的な打ち切り臭い物を感じ取ったんでそのまま思い出は美しいままで置いといたんだけど、久々に読んだらやっぱり凄く面白かった。
勢いで持ってるドラマCDも聞いたけどこれもまた面白い!不自然にDr.クエーサーやDr.カシオペアやラヴェンダー姉さんの出番が削られてるのはやっぱ気になったけども。
しかし当時は気付かなかったけど、これって凄い豪華キャスティングだったんだなぁ。井上さんとか知らなかったもんな。大塚さんに至ってはじいちゃん役だったから本気でおじいさんなんだと思ってたわ。
一番最初に出たファンブックのアフレコ写真を見たんだけど、こやぴーのもみあげが長い!懐かしい・・・。
そして結城さんは・・・今の方が若々しい・・・!?あの人妖精なんじゃ・・・。
今だったらどういうキャスティングになるんだろうなぁ。井上さんは正信さんでも良かった気がする。
まぁしかし話的にはこれからというところで飽きてしまったんで、小説とCDも最後の一巻を買ってないのよね。
CDの方はもう絶望的だけど、小説の方は古本屋とかで手に入りそうだから漫画の読んでないとこも文庫で集めようと思います。
あ、因みに好きだったキャラは正信さんです。昔からメガネで腹に一物抱えた男が好きだったんだな私・・・。
小説とか外伝でみのるさんとの馴れ初めが絶対に書かれると信じてたのに結局書かれなかったな。
どうですか大清水さん、今からでも遅くないんで書いてみては。<こんなとこで何を言う
そういえばあの頃は周りは漫画雑誌といえばジャンプかりぼんかなかよしかって感じだったから、シグナルは私しか知らない超マイナー漫画だと思ってたんだよね。
それがいつだったかメイトで今は亡きファインドアウト(もしかしたらコミケカタログだったのかもしれん)をぺろっとめくってみたらあっちこっちにシグナルのイラストがあって「ツインシグナルってマイナーじゃないのか!?」って凄いびっくりした覚えがある。
あの時は同人誌というものを知らなかったから分からなかったけど、多分サークルの紹介カットだったんだよな、あれ。
でもってオタクの間では多分人気が高かったんじゃないかと思われる。というか大清水さん本人がオラトリオとオラクルの同人誌を出していた(Kブックスでどう見ても本人が書いたと思しき同人誌がショウケースの中に飾られてた)と知った時はとんでもない衝撃を受けたもんだ。
内容がどういう方向のものか分からなくて恐ろしくて買えなかったけど、どういうもんだったんだろうなぁ・・・。
今日のブログ、ついて来れる人いんのかな・・・。
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